能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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藤戸 山本順之 浅見真州(国立能楽堂企画公演)

観世流 国立能楽堂 2014.02.06
 シテ 山本順之 浅見真州
  子方 馬野訓聡
  ワキ 福王茂十郎、アイ 小笠原匡
   大鼓 安福建雄、小鼓 曾和正博
   太鼓 小寺佐七、笛 一噌庸二

国立能楽堂の企画公演では、あるテーマに沿ってシリーズ的に上演されるものがあり、今回の藤戸は「能を再発見する」と題したシリーズの四回目になります。
能の長い歴史の中で、改作の手が加えられたと目される曲も少なからず存在します。章句の手直し程度なら、ほとんどの曲が何らかの手直しを受けていると言っても良いのかも知れませんが、設定や登場人物などまでを変化させていると考えられる曲もあります。

そんな中から、もともとの形を探り出し上演してみようというのが、このシリーズの試みです。今回は藤戸が取り上げられ、前シテ老母が中入りせずにそのまま舞台に残り、後場では別の演者が漁師の幽霊として登場してくるという展開としています。

この曲の見直しに到った経緯や、先日鑑賞記を書いた朝長との関連などについては、当日の番組冒頭で、馬場あき子さん、福王茂十郎さん、天野文雄さんの鼎談があり、また2月のプログラムにも天野さんの解説が収録されています。これらについては、鑑賞記の後で、その概要、私なりに感じたことなどを書いておこうと思っています。

ではまず舞台の様子から。

まずは次第の囃子で、素袍上下に烏帽子、白鉢巻きのワキ佐々木盛綱役の福王茂十郎さんが、ワキツレ従者の知登(ともたか)さん、喜多雅人さんを従えて登場してきます。
舞台中央で向き合って型通りの次第謡。
謡い終えるとワキツレが下居し、ワキが佐々木三郎盛綱と名乗り。藤戸の先陣の恩賞に備前児島を賜ったので、本日入部すると言って道行。
ワキツレが立ち上がって三人向き合い、浦伝いに船で藤戸にやって来たと謡います。
さてこのつづきはまた明日に
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