能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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鐘の音 野村萬斎(緑泉会例会)

和泉流 喜多六平太記念能楽堂 2014.04.26
 シテ 野村萬斎
  アド 竹山悠樹

何度も観ておりますし、ブログにも度々登場しているこの曲ですが、萬斎さんのシテで観たのは初めてです。
別に萬斎さんだからといって特殊な演出をされるわけではありませんが、萬斎さんがなさるとひと味違うような気がします。

寿福寺、円覚寺、極楽寺、建長寺と四寺を廻り、建長寺の鐘が一番と定めて帰る次第。帰ってみれば主人が知りたかったのは金の値。虚けたヤツと怒る主人を、謡でなだめようという太郎冠者の苦心。何度観ても面白い狂言ではありますが、どこがどうと言い難いのですが、萬斎さんのシテだとさらに面白く感じられます。
ちょっとした表情や声の色、そうしたものが総合されて印象が変わってくるのかも知れません。

何度か書きましたように、大藏流では鎌倉五大堂、寿福寺、極楽寺、建長寺と廻ります。また、撞木がないので石礫で鐘の音を聞こうとしたり、僧の撞く鐘の音を聞いたりと、全て自分で撞いて歩く和泉流の形とはだいぶん違っています。

とは言えいずれも建長寺の鐘を随一としていますが、鎌倉五山の筆頭とされる建長寺は足利氏からも庇護されており、その辺りも踏まえてのことでしょうね。
(22分:当日の上演時間を記しておきます)
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