能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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九皐会のあれこれ

さて道明寺について長々と書いてきましたが、10月の九皐会はその他、山本東次郎さんのシテで狂言「清水」、仕舞三番の後に小島英明さんのシテで「松虫」という番組でした。

清水は和泉、大藏両流の鑑賞記を書いていますし、松虫も昨年秋には観世流の和泉雅一郎さんがなさった時の鑑賞記を書いておりまして、演出など基本的な違いはありませんので、今回の鑑賞記は省略いたします。

振り返っての感想としては、東次郎さんのなんとも味わい深い狂言が印象的でした。山本家のカッチリとした芸風でありながら、不思議に可笑しい。あの独特の雰囲気に引き込まれてしまいます。役者の名前を意識して狂言を観たたのは、東次郎さんが初めてだったと思うのですが、あれから40年近い月日が経ってしまいました。

仕舞は奥川さんの菊慈童、喜之さんの井筒、そして永島忠侈さんの籠太鼓の三番。
能と狂言だけの会も多くなっていますが、仕舞や一調などが入ると、定例会に来たなあとしみじみと感じます。
装束能とは違って、面も着けず、紋付き袴だけで舞われる仕舞ですが、それだけに演者がどのように曲を捉えているか、その思いが大きく影響するように感じています。

松虫は、小島さんの熱演で、黄鐘早舞も綺麗でした。
何度か書いているように、どうもこの松虫という曲、松虫を探しに行ったまま草むらで友人が亡くなっていた、などと理解しがたいところがあるのですが、理解しがたいところはそのままに、雰囲気を楽しんでも良いのかなと、そんなことを考えつつ拝見しました。

今回は座敷席で、これはこれで矢来能楽堂らしい楽しみでもあるのですが、ちょっと腰が痛くなりました。
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