能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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満次郎の会 第6回東京公演

個人主催の会が少なく、どちらかというと地味な印象のある宝生流の中にあって、精力的に活動されておられる辰巳満次郎さんの公演。東京での満次郎の会は6回目ですが、今回はじめて拝見することにしました。
第1回の邯鄲傘之出にはじまり、昨年の第5回は翁付高砂と七人猩々など、番組も大変意欲的です。

今回は「盛衰無常」と題して、昼の部は蝋燭能「清経」を中心に狂言や仕舞、一管など。夜の部は「鞍馬天狗」に「天狗揃」の小書を付け、このほか那須之語や一調、仕舞などの番組。今回もなかなかの構成です。
私は日中所用があったため、夜の部を観に出かけたのですが、この東京に向かう常磐線の特急がトラブル。途中の羽鳥駅で一時間以上停車したままとなりました。先行する列車が、どうやら人身事故に逢ったとか。

そんなわけで、夜の部の番組は満次郎さんのご挨拶の後、祇王の仕舞から幕を開けたのですが、当然これには間に合わず、次の狂言語、善竹十郎さんの「那須之語」の途中でようやく宝生能楽堂に辿り着きました。

と、能楽堂のロビーで満次郎さんの等身大パネルがお出迎え。
宝生能楽堂の満次郎の会
思わず写真を撮ってしまいました。

那須之語は十郎さんの熱演の様子でしたが、途中で入るのはどうにも気が引けて、ロビーのモニターで拝見。生で観たかった・・・と。

続いて八島の一調は、喜多流の粟谷明生さんに亀井広忠さんの大鼓。さらに仕舞が二番、武田孝史さんの二人静と、宝生和英さんの船弁慶。いずれも会を盛り上げる充実したものでした。
ところで二人静の仕舞、武田孝史さんがお一人での登場。本来は相舞の曲ですが、あえて一人舞の演出とし、幻影を想像して・・・という次第。これもなかなかの趣向でした。宝生流では二人静を廃曲していますが、技量の揃った二人を並べるのは大変に難しいという話を何かで読んだ記憶があります。

さて能、鞍馬天狗は明日から、鑑賞記を書かせていただきます。
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