能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

清経 鈴木啓吾(緑泉会例会)

観世流 喜多六平太記念能楽堂 2015.06.14
 シテ 鈴木啓吾
  ツレ 佐久間二郎
  ワキ 森常好
   大鼓 佃良太郎、小鼓 幸正昭
   笛 一噌隆之

清経をこのブログで取り上げるのは三度目、いずれも観世流です。
そういう意味では、特段の違いはないということにもなるのですが、実は観た印象が随分と違っていまして・・・あれぇ、清経ってこんな曲だったかなあと、いささか戸惑いもし、また納得もしたところです。

鈴木啓吾さんの能は九皐会の田村以来ですので、もう四年ほどになりますか。
地謡やツレでは、その後も度々拝見していますが、今回、シテを演じられるのを観て驚いたのは、まるで銕之丞さんのような声、謡、迫力だったこと。そしてそれが、これまで持っていた清経という曲の印象と随分違うように感じたのです。
とは言え、観ているうちに、なるほどそういうことかと思いもし、また会場で渡された鈴木さんの書かれた解説を(その時読めば良いものを)後刻家に帰ってから読んで、そういうことかなと納得もしました。
そのあたりのことを含めて、舞台の様子を書き記しておこうと思います。

まずは囃子方、地謡が座に着き、出し置きですのでツレの佐久間さんが登場してワキ座に着座します。朱の唐織を着流しに。佐久間さんは小柄な方なので、ツレとしての映りは良いように思います。大鼓は事前のチラシでは佃良勝さんになっていたのですが、ご子息良太郎さんに変更です。

座が静まるとワキ淡津三郎の森さんが登場、白大口に黒の素袍で笠を被り、胸には清経の遺髪を納めた守袋を懸けています。
次第の囃子で登場し、常座で型通りの次第を謡います。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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