能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

蟻通 櫻間金記(轍の会)

金春流 国立能楽堂 2015.07.12
 シテ 櫻間金記
  ワキ 宝生欣哉
  ワキツレ 高井松男 大日向寛
   大鼓 柿原弘和、小鼓 幸清次郎
   太鼓 小寺佐七、笛 小野寺竜一

蟻通(ありどおし)は、宝生流の朝倉俊樹さんの演能(鑑賞記初日月リンク)と、今回と同じ金春流の本田光洋さんがなさったもの(鑑賞記初日月リンク)の鑑賞記を書いています。一時間弱の小品ですが、なかなかに典雅な味わいのある曲で、私は気に入っています。
本田さんの上演は秀麗会でしたが、今回はその本田光洋さんと櫻間金記さんの二人の会「轍の会」。金記さんは、長くご本名の瀬尾菊次さんとして舞台に立っておられましたが、長年の功績に対して、櫻間家から金記の名前を許されています。以前にもどこかに書いたような記憶はありますが、ともかく、小流である金春の中で、長年、流儀の先頭に立って活躍されてきた訳です。先年、ご病気をされてから、正直のところ舞台はどうなのだろうと心配されたところです。しかしこの日も、確かに謡の声など、ご病気を感じさせるところは多々ありますが、この曲の味わいを見事に表現されていたと感じました。

さて舞台は次第の囃子でワキ一行が登場してきます。
笛は一噌庸二さんの予定でしたが、ご病気ということで小野寺さんが代演。二曲目が恋ノ音取なので、いささか大変かなと想像したところですが、この曲ではまったく普段と変わらない感じを受けました。

ワキは白大口に青鼠の様な色の単衣狩衣。風折烏帽子を着け、素袍上下のワキツレ従者を従えての登場です。大日向さんが太刀を持っていたと記憶していますが、秀麗会で本田さんがなさっときもそうでした。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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