能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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政頼さらにつづき

鬼達は、人臭いので罪人が来たのだろうと言い、急いで責め落とそうと言い合うと「如何に罪人」「急げとこそ」とイロ、責メ。
責メというのは鬼狂言で、地獄の鬼が罪人を地獄に追い落とそうとする働キ事のことで、本曲では二度演じられます。

シテは最初は動きませんが、ややあって鬼達と入れ替わりシテは舞台に入ります。さらに橋掛りへと戻ると「急げ 急げ」「こっちじゃ こっちじゃ」と責め立てる鬼に挟まれて、シテは一ノ松と二ノ松の間で下居「なうなう左様に責めらるるものではござらぬ。極楽へやって下され」と声を上げます。

これからシテと鬼二人の問答。
鬼はシテが手に載せた鳥に目を付けます。問われたシテは、鷹であると答え、自分は娑婆に隠れもない政頼という鷹匠と名乗ります。

鬼達はシテを殺生を家業とする罪人だと責めますが、シテはこれに対して、鷹に鳥を捕らせそれを鷹の餌にしているのだから科にはなるまいと反論。しかし鬼は、鷹が捕ろうとも言わぬのに無理に獲物を捕らせ、鷹には食わせず自分で食ってしまうのだろうと言い、ともかくも罪の軽重は大王の御前で裁くので、御前へ引っ立てようと二度目の責メになります。

「如何に罪人」「急げとこそ」と声を上げて囃子。「如何に罪人」と「急げとこそ」の間に、二人は何か声を上げていまして「地獄遠からず 極楽遥かなり」のように聞いたのですが・・・

ともかくも鬼二人が足拍子を踏み、シテも立って、シテが先に舞台に入ります。
鬼は持っていた鋸に馬のように跨がった形になり、シテを追い立てます。一度橋掛りに戻ったシテを二人で追い立てて舞台に進め、アド閻魔大王の前にシテが出て下居、鬼二人も着座して、大王が声をかけます。
さてこのつづきはまた明日に
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