能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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烏帽子折 友枝雄人(洩花之能)

喜多流 十四世喜多六平太記念能楽堂 2016.07.18
 シテ 友枝雄人
  ツレ 佐々木多門、子方 友枝大風
  立衆 大島輝久 狩野祐一 谷友矩 佐藤寛泰 塩津圭介
  ワキ 殿田謙吉、ワキツレ 大日向寛
  アイ 山本凜太郎 若松隆 山本則重 山本則秀 山本則俊
   大鼓 柿原光博、小鼓 森澤勇司
   太鼓 林雄一郎、笛 藤田貴寛

第一回洩花之能公演の最後は烏帽子折。番組ではこの直前に友枝昭世さんの仕舞、邯鄲があり、これまた素晴らしかったのですが、ともかくも烏帽子折の方へ。
この曲、学生時代に素謡で習ったことはあるのですが、演能を観たのは初めてです。なかなか上演されない一曲で、ご覧の通り出演者が多いことはもちろんですが、子方が難しいというのが第一のように思います。

この曲、金売吉次とともに奥州に下る牛若丸が、途中近江国鏡の宿の烏帽子屋で元服し、赤坂の宿で宿を取り囲んだ悪党熊坂長範を倒すという話です。シテは前場では烏帽子屋として、後場では熊坂長範として、子方と絡みますが、ストーリーの中心は子方牛若丸に置かれているという、ある意味、子方のための能といった風情です。しかも子方はこの曲中で元服し、牛若から義経となるわけで、子方自身の元服的な意味合いもありそうです。
子方の大風さんは真也さんのご長男ということで、既に直面でシテも演じておられるそうですから、まさにこの曲が子方の卒業になったという訳です。

さて舞台には、次第の囃子でワキ三条の吉次信高役の殿田さんと、ワキツレ弟吉六役の大日向さんが登場してきます。ワキは白大口に掛素袍、男笠を被り、ワキツレは素袍上下姿。舞台中央で向き合っての謡です。
ワキは三条の吉次信高と名乗り、東へ下るところと言って、ワキツレに荷を集め東へ下ろうと声をかけます。ワキツレが心得たと答え、二人が立ち上がってワキ座方へ向かうと、子方の呼掛。奥州へ下るなら供をしたいと声をかけます。
この声に二人は振り向きますが、さてこのつづきはまた明日に
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