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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

見所・・・このブログのスタンス(つづきの3)

さて、能については五流、流儀にとらわれずというスタンスですが「狂言はどうなのか」



私、狂言はとても好きです。
たぶん中学の頃かと思いますが、国語の教科書に附子か柿山伏か、どちらかが出ていて「面白いな」と思った記憶があります。



でもなんと言っても衝撃だったのは、初めて能楽堂で狂言を観たとき。
一人が台詞をしゃべっているのにもう一人も同時に台詞を言い出したり、登場してきた男が「このあたりに住まいする心の直ぐない者でござる」なんて言い出したり
「ええーっ!?」という驚きでした。



二人しか登場人物がいないのに、二人が同時に台詞を言うなんていう劇はみたことがありませんでした。「これじゃ台本の書きようがないじゃないか」と思ったりもしました。
また、確かにナレーターもいないし、写実的な衣装や仕草をするわけでもないので、自分のことは自分で説明するのも理解できないわけではありませんが、それにつけても「私は悪人です」なんていう自己紹介ってあるのかなぁ、と思ったり。



そういうわけで、すっかり狂言が気に入ってしまいました。
私の学生時代には、狂言だけの会というのはほとんどありませんでしたから、狂言を観るのは能の会の時だけ。でも当時、能の会に来ている観客の多くは、シテ方の先生に謡や仕舞を習っているお弟子さんでしたから、狂言の時間は休憩と割り切っている方も多く、能一番が終わって狂言になると観客席が半分くらいの人数になってしまったり。とても残念な思いがしました。



そんな意味でも、萬斎人気、なかなか良いぞと思っています。



・・・でも能四番、狂言二番といった会、全曲観るのはけっこうハードです。
やっぱり適当に息を抜かないと、せっかくの能狂言が楽しみから苦痛になってしまいますよね。

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