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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

善界 白頭 坂口貴信(MUGEN∞能)

観世流 観世能楽堂 2019.11.30
 シテ 坂口貴信
  ツレ 関根祥丸
  ワキ 福王和幸
  アイ 野村太一郎
   大鼓 亀井広忠、小鼓 飯田清一
   太鼓 林雄一郎、笛 杉信太朗

善界は何度か観ていると思うのですが、ブログの記録では十数年前に観た喜多流佐々木宗生さんの演能しか残っていません。まあ自分の記憶もあまりあてにはならないのですが・・・なお、喜多流は「是界」と書きますので佐々木さんの演能記録も「是界」と記載してあります。宝生と金春も是界、金剛は是我意ですが、どういうわけか観世は善界と書きます。

さて今回は白頭の小書付。佐々木さんの演能も白頭でしたが観世の白頭は初見です。観世の白頭は長く絶えていて、平成になってから復活したとのこと。小書付での変化など、舞台の様子を追いながら記憶を辿ってみようと思います。

まずは次第の囃子で前シテが登場し、次第を謡います。
シテは面をかけて黒頭。紫の色大口を着け厚板に縞の水衣、篠懸を懸けて兜巾を着けた山伏姿です。小書無しでは前シテは直面で出ます。同じ白頭でも喜多の佐々木さんは直面で出ましたが、観世の白頭の前シテは鷹の面をかけるらしいのです。が、さて遠目に見た面が鷹なのかどうか、怪士と痩男を交ぜたような雰囲気だったので、そうなのかなぁと思った次第です。

次第の後、大唐の天狗の首領善界坊と名乗ったシテは、日本に向かうと行って道行を謡い、さらに日本に着いたと述べて、愛宕山の太郎坊を呼び出します。
幕に向かって案内を乞うとツレ太郎坊が登場してきます。こちらも黒頭に面を着け、緑の色大口に厚板、黒の褸の水衣に篠懸をかけています。ツレも小書無しでは直面ですが、白頭では面をかけるようです。怪士のようでしたが、ともかくもこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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