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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

大晦日にひとこと

穏やかな年の暮れとなりました。
今年、私の観能に関係しては、この「能の花 狂言の花」のブログを開始したことが一番大きな変化かも知れません。


今年の観能は、能が六十五番、狂言が二十九番。
能では観世二十二番、宝生十八番、金春十二番、金剛七番、喜多六番。結果としてはやはり観世流が多かったということですね。
観世の場合、宗家に近い先生方のほか、銕仙会や九皐会など、各系統毎に演能の会が催されるため、まず演能回数が多いのが一番ですね。個人の会も多いですし。


一年を振り返るとそれぞれに面白く、また感慨深い能ばかりでしたが、今年の一番としては浅見真州さんの融十三段之舞でしょうか。すごいの一言以外に表現すべきものが思いつきません。
もちろん観世金剛金春宝生と四流で観た山姥や、帰り道に思わず涙が出てしまった関根祥人さんの巴、そして巻絹。本田光洋さんの田村白式、今井清隆さん玉葛と采女。さらには粟谷家の皆さんの羽衣花月黒塚など気迫のこもった能。
いやこうして数え上げると、結局全部になってしまいそうです。


狂言は大藏十五番に和泉十四番。ほぼ均等に見た感じです。
こちらもそれぞれに面白く拝見しました。こちらでは善竹富太郎、大二郎兄弟の文担が一番に印象に残りましたが、狂言もまた一番一番それぞれに面白く拝見したところです。
さて来年はどうなるか。


諸般の事情で、一月、二月の観能はいささか抑えめにならざるを得ないので、春先あたりから本格的に・・・と思っています。
いずれにしても来年も一番一番を味わっていきたいと思っております。


本年中にこのブログをご訪問頂いた皆様には大変ありがとうございました。
お陰様で6月の開設以来9千を超えるアクセスをいただきました。
どうか皆様も良いお年をお迎え下さい。

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