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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

岩船 鈴木諷矢(萠の会)

観世流 宝生能楽堂 2006.12.24
 シテ 鈴木諷矢、ワキ 宝生朝哉
  ワキツレ 宝生閑、殿田謙吉
   小鼓 大倉源次郎、大鼓 亀井広忠
   太鼓 観世元伯、笛 一噌隆之


子方として舞台に上がるようになった子供達も、やがてシテを演じるようになります。
とは言っても、ある程度大きくなるまでは面をつけないので、直面のような形で能を演じることになります。
今回のシテ鈴木諷矢クンはこの日の後見をしていた九皐会の鈴木啓吾さんのご子息。
浅井先生の会には以前から子方で出ていたようですが、面はまだまだとしても、いよいよシテをするということなんですね。


さてその相手のワキは宝生朝哉クン。こちらは欣哉さんのご子息で、この日の番組をよく見て頂くと、なんとワキツレが宝生閑、殿田謙吉とあります。
ああ、お祖父さまがワキツレをなさるという滅多無い番組。


私も閑さんがワキツレをされるのは、何十年ぶりかで見ました。お父様の弥一さんがご存命の頃はワキツレで出ておられましたが、弥一さんが亡くなった後にワキツレとして出られるのを観た記憶はありません。
たしか11月の友枝会では、昭世さんのシテに閑さんのワキ。雄人さんのシテに欣哉さんのワキ。そして雄太郎クンのシテに朝哉クンのワキ、と三代それぞれの組み合わせでの上演だったようです。


されはさておき、地頭も銕之丞さんが勤めるなど、シテの将来を祝するような配役ですね。当初は小鼓に鵜澤速雄さんを予定していたそうですが、夏に急逝されたため大倉源次郎さんにお願いすることになったとか。囃子方も錚々たる配役です。
曲の進行はまた明日に

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