アメリカン・パイをどうぞ
索引整理の作業は大詰めになってきました。明日には完了の見込です。
ということで、本日も能楽を離れて四方山話を…
このところ気になったニュースの一つ。韓国の尹大統領が、国賓として招かれたホワイトハウスでの夕食会で、バイデン大統領の勧めで「アメリカン・パイ」を歌ったという話。ニュース映像を見るとなかなかお上手です。また周りにいる人たちも、アメリカらしいノリでとても楽しそう。
このアメリカン・パイ、1971年のリリースですから、もう50年以上も前の曲。でも私もリアルタイムで好きな曲でした。
ただね、長いんです。ポッポスの曲としては異例とも言える、8分超の大曲です。しかも歌詞の意味がよく分からない。サイモン&ガーファンクルのサイモンが作る詩のような、哲学的な難解さではないのですが、いろんな謎めいた表現があってよく分からない。サビで歌われる「bye-bye, Miss American Pie」の、ミス・アメリカン・パイって誰なんだ? そんなミスコンはないし、様々な説があるようです。
ですが、難解さはさておき、聞いているとつい一緒に歌っててみたくなるような不思議な楽しさ、ノリのある曲です。
当時、大ヒットした曲ですが、記憶にあるのはNHKの番組「ステージ101」で、誰だったか忘れましたがこの曲を歌った人がいたこと。ステージ101はNHKにしては斬新な番組で、オーディションで選ばれたヤング101のメンバーが歌って踊るという、既存の歌手を出演させる他の音楽番組とは違ったコンセプトのものでした。太田裕美や谷山浩子もヤング101のメンバーでしたし、当初からのメンバーで人気の高かった一城みゆ希は後に声優に転向して、現在も名探偵コナンなどに出演しています。ステージ101の「101」は、この番組がNHKの101スタジオで収録されることから付けられた名前だったと記憶しています。オリジナルの楽曲もあり、「涙をこえて」などいくつかのヒット曲もありました。
番組で紹介される洋楽は、歌詞を日本語に翻訳したものがほとんどだったので、小学校高学年からアメリカンポップスにハマっていた、ませガキの私としては「ちょっとどうも」というところでしたが、たしかアメリカン・パイは、この番組でも英語の歌詞そのままで歌っていたように思います。(ま、あれを訳詞するのは並大抵のことではないし)
ともかくそんな訳で、尹大統領がこの歌をピアノの伴奏で歌っているのは、なかなかカッコいいじゃないですかと思った次第です。
ただし、大統領は私より5歳も年下なので、ドン・マクリーンのオリジナルがヒットした時は11歳くらいのはず。学生の頃から好きだったと仰ったようですが、ヒット当時からだったとすれば、これまたなかなかの「ませガキ」ではないかと思います。「学生時代」が何時のことなのかは報道されていないので、実のところは不明ですが…
ということで、本日も能楽を離れて四方山話を…
このところ気になったニュースの一つ。韓国の尹大統領が、国賓として招かれたホワイトハウスでの夕食会で、バイデン大統領の勧めで「アメリカン・パイ」を歌ったという話。ニュース映像を見るとなかなかお上手です。また周りにいる人たちも、アメリカらしいノリでとても楽しそう。
このアメリカン・パイ、1971年のリリースですから、もう50年以上も前の曲。でも私もリアルタイムで好きな曲でした。
ただね、長いんです。ポッポスの曲としては異例とも言える、8分超の大曲です。しかも歌詞の意味がよく分からない。サイモン&ガーファンクルのサイモンが作る詩のような、哲学的な難解さではないのですが、いろんな謎めいた表現があってよく分からない。サビで歌われる「bye-bye, Miss American Pie」の、ミス・アメリカン・パイって誰なんだ? そんなミスコンはないし、様々な説があるようです。
ですが、難解さはさておき、聞いているとつい一緒に歌っててみたくなるような不思議な楽しさ、ノリのある曲です。
当時、大ヒットした曲ですが、記憶にあるのはNHKの番組「ステージ101」で、誰だったか忘れましたがこの曲を歌った人がいたこと。ステージ101はNHKにしては斬新な番組で、オーディションで選ばれたヤング101のメンバーが歌って踊るという、既存の歌手を出演させる他の音楽番組とは違ったコンセプトのものでした。太田裕美や谷山浩子もヤング101のメンバーでしたし、当初からのメンバーで人気の高かった一城みゆ希は後に声優に転向して、現在も名探偵コナンなどに出演しています。ステージ101の「101」は、この番組がNHKの101スタジオで収録されることから付けられた名前だったと記憶しています。オリジナルの楽曲もあり、「涙をこえて」などいくつかのヒット曲もありました。
番組で紹介される洋楽は、歌詞を日本語に翻訳したものがほとんどだったので、小学校高学年からアメリカンポップスにハマっていた、ませガキの私としては「ちょっとどうも」というところでしたが、たしかアメリカン・パイは、この番組でも英語の歌詞そのままで歌っていたように思います。(ま、あれを訳詞するのは並大抵のことではないし)
ともかくそんな訳で、尹大統領がこの歌をピアノの伴奏で歌っているのは、なかなかカッコいいじゃないですかと思った次第です。
ただし、大統領は私より5歳も年下なので、ドン・マクリーンのオリジナルがヒットした時は11歳くらいのはず。学生の頃から好きだったと仰ったようですが、ヒット当時からだったとすれば、これまたなかなかの「ませガキ」ではないかと思います。「学生時代」が何時のことなのかは報道されていないので、実のところは不明ですが…
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