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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

宝生会月並能を観に行く

先月に引き続き、ご厚意の頂きもののチケットで宝生会を観に行ってまいりました。
能が橋章さんのシテで嵐山、小林与志郎さんの采女、そして波吉雅之さんのシテで須磨源氏の三番。狂言は山本則直さんのシテで察化でした。


能楽堂はけっこう空席がありましたネ。いつも以上にお若い方が少ない感じでしたが学生の皆さんは春休みも終わって学業に忙しいのかも知れません。


それぞれ味わい深い能でしたが、言葉は悪いかも知れませんが、宝生の能ってホントに地味だなあとしみじみ思った次第。嵐山の後シテでも、観世だったらツレの舞の後は地謡がもっと派手目の謡い方になって、早笛で後シテが豪快に登場・・・という感じですが、派手さよりも渋さが勝った感じです。これはこれで流儀としての主張なんだろうと妙に納得して鑑賞。


采女も近藤乾之助さんの地頭で実に味わい深い一番でしたが、もう少しで二時間という長大な曲なので、さすがに意識も飛んだところがあります。昨年観た金剛の今井さんの采女とはずいぶん違った印象でした。
狂言は山本家の皆さんでしたが、こちらもまた渋い。でも察化(サッカ)は予想外に面白かったですね。


個別の鑑賞記は、東京金剛会の鑑賞記の後で、と思っています。
ちょうど先月の宝生会の最後の部分を書いているところですから、まだちょっと先になりますね。


ところでシテが絶句したとき宝生流は地頭がつけるんでしょうか?
私は後見がつけるものとハナから思い込んでいたのですが・・・割とそうした場面に出会う機会の多い某流儀では常に後見がつけていたようですし、観世でもそうだったと思いますが

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