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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

喜多流職分会自主公演能を観に行く

喜多六平太記念能楽堂は年明けから舞台の改修工事をしてまして、これが三月末に終了。
竣工記念ということで、四月の職分会自主公演は昨日21日と今日の二日にわたって公演がありました。
昨日は翁、高砂、船弁慶に、狂言は万作さんの文蔵。そして今日の第二日は白田村に羽衣の霞留、猩々乱の置壺と、三曲とも小書き付きの特殊演出。


最初にお子さん達の仕舞が五番。それから能が三番に狂言一番という構成。


仕舞は、内田貴成、友枝雄太郎、狩野祐一の年少組三人が、それぞれ金札、西王母、竹生島。そして高林昌司、谷友矩のやや年長組二人が嵐山、岩船。
舞台改修竣工記念ということか、おめでたい仕舞が勢揃い。
お父さん方は、地謡を中心にバックアップというところ。


子供さん達の仕舞を見ていると、流儀の特徴がハッキリするような感じです。
なるほど、あの型は分解するとこういう動きなんだなあ、と妙に納得したり・・・
仕舞を見たせいか、その後の能でも、打込の型などの観世流との違いが良くわかるようになりました。


それにしても内田貴成クン、本当にまだ小さいんですね。去年四月の自然居士の子方で観て以来ですが、一年前はもっと小さかったわけで、舞台も大変だったでしょう。
今日の仕舞はなかなか堂々としてましたね。


諸般の事情で朝早くから能楽堂に並んだので、楽屋入りする能楽師の皆さんを多々、お見かけしました。
内田さんは貴成クンを連れご夫婦で。なんだか微笑ましい。


則久さん運転の車でワキ方の殿田さん一行が登場したり、怪しいサングラスにマスクの人がやって来たと思ったら亀井俊一さんだったり・・・
帰りに急いで能楽堂から出てきたら、粋なダブルのスーツを着て工藤和哉さんが人待ち顔に佇んでいらっしゃいました。
楽屋口はあるものの、表から入ってくる道が一つしかない喜多の能楽堂らしい出来事です。


それぞれの鑑賞記は金剛会、四月の宝生会などの後でアップの予定です。

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