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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

観世会定期能を観に行く

観世会を観ようと出かけました。
今年は2月、3月と続けて観ているので観世会も三度目。私としては今までになく多いのですが、なんだか原点回帰というか「やっぱり観世が肌に合う」と思うところもあり、気になる曲の時だけでも観に行こうというのが最近のスタンス。


ただし以前書きましたが、なにぶん観世会は年間20万円を払って特別賛助会員にならないと指定席が取れないので、私のように時々観たいという物好きには自由席しかありません。その自由席でも最低区画で8,400円となかなかお高いので、少しでも早く行こうかと家を七時前に出発。


本日の番組は高橋弘さんのシテで歌占、梅若万三郎さんの楊貴妃、これは台留(ウテナドメ)の小書付。そして観世恭秀さんの船弁慶、こちらは前後之替の小書付きです。


能三番のほかに、狂言は大藏彌太郎さんの鐘の音。さらに仕舞が四番で難波、経正クセ、鐘之段、船橋というところでした。


入れ込んで出かけたのですが、その甲斐あって割合面白く鑑賞しました。
今回は何を目的に・・・と言えば、なかなか観る機会のない万三郎さんの楊貴妃を目当てにして行ったのですが、うーん、シテは良かったんですけどねぇ・・・良い能だったとは思うのですが。


収穫だったのは歌占。高橋弘さんの能は観たこと無かったかなあ(ここ数年の記録にはありませんでしたが)ああ、まさに観世らしい能だなあと思った次第。とても面白く拝見しました。ただ、お歳から言って面をつけられても良かったかなあ、と思ったりもしましたが。


狂言も、鐘の音はこのところ和泉流が続いていたのですが、今回は大藏流だったため構成の違いを楽しませて頂きました。


仕舞四番、順に宗家、武田志房さん、坂井音重さん、そして関根祥人さんだったのですが、祥人さんの船橋が印象的でした。この間の宝生会、金井雄資さんの船橋も良かったのですが、関根祥人さんでもぜひ観てみたいと思った次第です。
個々の鑑賞記はまたいずれ

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