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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

車僧 白頭 近藤乾之助(国立能楽堂定例公演)

宝生流 国立能楽堂 2007.6.15
 シテ 近藤乾之助 ワキ 森常好
  アイ 野村小三郎
   大鼓 山本哲也、小鼓 幸清次郎
   太鼓 三島卓、笛 槻宅聡


高橋章さんがご病気ということで近藤乾之助さんが代演。
実は私すっかり勘違いしていまして、てっきり曲は是界の白頭だと思っていたので、能楽堂で「代演で曲も変わったのか」と一瞬思ってしまった次第でした。


今回は別ブログにも書いた通り、水掛聟の後の休憩の時間に、隣に座ったアメリカ人の女性に話しかけられまして、そのため例の国立能楽堂の秘密兵器、液晶の字幕を英語モードにしてときどき見ていたせいで、いつにない発見があり、これはこれで面白く鑑賞することができました。


まずは一同が着座すると、後見が椅子車の作り物を持ち出してきて、ワキ座にワキ正を向けて据え付けます。(Chariotって解説してありました。なあるほどネ)
すると次第の囃子になり、ワキの車僧が登場。森常好さんの堂々とした僧。沙門帽子の大口僧で格式の高い感じがしますが、なにより堂々とした感じがこの車僧にはピッタリです。


常座で次第を謡い、続いて「降り暮るる空は小倉の峯の雪・・・」と上歌を謡います。
さらに「嵯峨野のあたりに車を立て、四方の景色を眺めばやと存じ候」と語りますが、ここで幕が開きシテが「いかに車僧」と呼び掛けます。


ワキはこれに答えつつワキ座の作り物へと進み、車に乗りこんだ風で床几に腰を下ろします。
さてシテの方は・・・このつづきはまた明日に

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