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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

納涼能を観る

しばらく前に能楽協会から「納涼能」のお知らせ葉書を頂いたのですが、平日だしなぁ・・・とそのままにしておいたわけです。と。降ってわいたように出張の話が出てきまして、「行けるかも」と思い直し、協会に電話してみました。


さすがに期日が迫っていて、指定席は正面の外れの方に二席ほど、あとはワキ正か中正しかないという話。迷ったのですが、仕事の関係でギリギリになるかもしれないので、ワキ正を予約しました。


が、番組は舞囃子に仕舞、狂言、ここまでは良いとして、能は宝生流の石橋で連獅子の小書き付き。石橋の連獅子でワキ正は失敗なのですが、その話は置いて、番組の全体を。


まずは金剛永謹さんのシテで鶴亀の舞囃子。
鶴亀って能は一度しか観たことがありません。謡曲の鶴亀は稽古を初めて最初に習うのでファミリアーなんですが、なんだか能としてはありがたみが薄いような気がして、あえて観ようとはしないでしまうんですよねぇ。
しかしこの舞囃子、なかなか良かったです。楽が変化に飛んでいて飽きません。ズーンと響く重い足拍子が印象的でした。


仕舞が三番。観世は梅若万三郎さんの屋島。金春が本田光洋さんの東北キリ。そして喜多の香川靖嗣さんが笠之段を舞いました。それぞれに名手の誉れ高く、また流儀の違いからくる変化もあり、見慣れた仕舞ですが面白く拝見しました。


狂言は寶の槌。よく出る曲ですが、狂言の常として、まあなんど観ても面白いというところ。鑑賞記を後日書きたいと思います。


最後に休憩を挟んで石橋。これね、面白かったんですよ、とっても。でも最初に書いた通りワキ正はもったいないです。
席に着いてしばらくしてから「ハタ」と気づいたんですが、いまさら気づいてもどうなるものでもなく、そのまま鑑賞。振り返ってばかりいたので首が少し痛くなった感じ。
こちらの鑑賞記も後日書きたいと思います。


佐藤先生を正面いつものあたりの席にお見かけしたので「指定して席を取られたのですか?」とうかがったところ、偶然とのことでした。偶然にしてもすごい・・・

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