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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

船弁慶 前後之替 観世恭秀(観世会定期能)

観世流 観世能楽堂 2007.7.1
 シテ 観世恭秀、子方 小早川康充
  ワキ 福王茂十郎、アイ 大藏千太郎
   大鼓 大倉正之助、小鼓 幸正昭
   太鼓 三島元太郎、笛 藤田次郎


という訳で、本日二件目の更新は、7月初めの観世会の鑑賞記。
まずは観世恭秀さんの船弁慶からです。


やっぱり船弁慶って面白い能だと思うんですよね。
前シテが静御前で義経との別れを見せて舞い、後場では同じ演者が知盛の幽霊として現れて弁慶と対峙するという変化の面白さ。間狂言の演技なども含め、見どころ満載の曲。


それだけに人気もあったようで、各流に様々な小書があります。
このブログでは、昨年11月の観世流佐久間二郎さんの演能と、今年3月の金剛永謹さんが白波之伝の小書付で演じられた際のの鑑賞記を載せていますが、今回は前後之替の小書つき。前場も後場も替の型になるという意味でしょうね。


観世流の常の形では、前場の静御前はイロヱから中ノ舞を舞いますが、この小書がつくことによってイロヱが省かれ、中ノ舞の途中で橋掛りへ向かい下居してシオリます。


また後場の出で、半幕でシテの姿を見せた後いったん幕を下ろして早笛で走り出たり、装束が白式になって鍬形をつけた独特の姿で登場するなどの変化がありますが、細かくは進行にあわせて記しておきたいと思います。
能の進行は明日から

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