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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

半魚文庫さんのおかげ

世の中には奇特な方もいて、金沢美術工芸大学で日本文学の助教授をされている高橋明彦さんとおっしゃる方が、ご自分のホームページ「半魚文庫」で謡曲三百五十番をテキスト化しようというプロジェクトをされています。



底本として日本名著全集『謡曲三百五十番集』と、赤尾照文堂『謡曲二百五十番集』を用いているそうですが、前者は野々村戒三という方が校訂した昭和3年刊行の本。
また後者は昭和53年の刊ですが、いずれにしてもこの利用について著作権の問題はクリアされています。
また半魚文庫でテキスト化されたものもフリーデータとされていますので、自由に利用することができます。



このブログで謡曲の本文を書く際は、観世流大成版と、この半魚文庫さんのテキストいずれかに寄っていますが、テキスト化されているので、ついつい半魚文庫さんのテキストを切り貼りしてしまいますね。
それに、例えば先日の羽衣のクセの出だし「春霞。たなびきにけり久かたの。月の桂も花やさく。」は観世流大成版だと「春霞。靉びきにけり久方の。月の桂の花や咲く。」となっていまして、靉なんていう字を拾うのも大変。



また観能の際も、観能しながら謡の練習をするつもりもありませんし、全体の流れを確認したいときにちょっと見る程度なので、一曲を見開きで1、2枚程度に小さめにプリントして持っていくなど、重宝しています。



もっとも謡本には出の囃子の記載などもあって、これはこれで重宝するんですけどね。

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