能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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金春円満井会を観に行く

久しぶりに東京メトロの神楽坂駅を使って、矢来能楽堂まで金春円満井会を観に行ってきました。久しぶり・・・というのは矢来にも円満井会にも、さらには神楽坂の駅というのにもかかっていまして、このところ矢来能楽堂へは飯田橋から歩いていたので神楽坂の駅で降りたのは一年以上前。といっても神楽坂駅前は東京駅のような大変貌を遂げてはいませんが・・・

さて円満井会は女流能楽師の多い金春流らしく、昨年までは年四回の公演のうち一回が女性だけの会だったのですが、今年からは毎回三番の能のうち一番は女性の能という形になっています。これはこれで良い試みではないか、と思っているのですが、本日は所用があって最後まで観ることができず、三曲目、大澤久美子さんシテの舟弁慶は失礼させていただきました。

例によって田舎から出かけていくため、なかなか都合の良い時刻に着くというのは難しく、能楽堂には開演のほぼ一時間ほど前に着きましたが、早く行くとこの能楽堂ならではですが、ご出演の皆さんの出勤姿を拝見することができます。
本日はたまたま宗家、安明さんをお見かけしましたが、サラリーマンのような黒いコート姿で、一瞬「どこかで見たことのある人だけどどこの会社だったかなあ」などと思った次第。まあ直に気づきましたけど。

曲は辻井八郎さんの淡路と高橋忍さんの蝉丸。狂言が山本則孝さんの鐘の音。それに女性の仕舞が三番、経政・井筒・松虫。本当はこのほかに大澤さんの舟弁慶と、安明さんやご子息憲和さんなどの仕舞三番があるのですが、時間の都合でこれらを断念したのは先に書いた通りです。

能はどちらもなかなか良かったという印象です。淡路を観ていて、私ゃ本当に神能というジャンルが好きなんだなあ、としみじみ思いました。蝉丸はシテが逆髪で蝉丸はツレになりますが、ツレもかなり重い役。中村昌弘さんがこの蝉丸を熱演で、良い雰囲気だったと思います。

鑑賞記はいずれそのうち

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コメント

私は、女流能楽師の出演の割合が多くなってから足が遠ざかりました。一般鑑賞者は確実に少なくなってますね、金春は。お稽古繋がりのおば様方は増えてるでしょうけど。

難しいところですね・・・

流儀の会「金春会」では、東京での年7回の公演のうち1回だけが能三番とも女性のシテで、残りの6回には女性能楽師の出演はありませんが、年5回公演の円満井会の方は毎回最低お一人、月によっては三番のうち二番が女性能楽師のシテですね。金春では、最近さらに女性の能楽師が増えているようですが・・・

私としては、女性が能を演じること自体に特段の拘りはありませんが、好き嫌いの問題はありますしね・・・

・・・当日、隣に座った私よりも年長の女性は、能三番の大半で鼾をかいておられましたが、なぜか附祝言の千秋楽を小さな声で一緒に謡っておられました・・・

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