FC2ブログ

能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

舎利 松木祟俊(檀の会)

観世流 観世能楽堂 2008.1.27
 シテ 松木祟俊、ツレ 関根祥丸
  ワキ 大日方寛、アイ 竹山悠樹
   大鼓 柿原弘和、小鼓 森澤勇司
   太鼓 大川典良、笛 一噌隆之

太平記の巻八、谷堂炎上事に、捷疾鬼という足の速い鬼が釈迦入滅の時に犬歯を一本盗み取って須弥山の中腹四天王界まで逃げたところ、韋駄天がこれを追い掛けて取り戻し、この牙舎利が中国を経て我が国に伝わって浄住寺にあったという話が出ています。
この話などをもとに能に仕立てたということでしょうね。

動きの速い能で観て面白い曲ですし、今回はお若いシテとツレで元気いっぱいの舞台でした。

まず後見が一畳台を持ち出し、正先に据えて舎利塔という設定で小さな台の上に火焔玉を載せたものを置きます。

名ノリ笛でワキの登場。ワキは出雲の国、美保関の僧と名のり、常座で道行を謡い都に着いたということで、仏舎利を伝える泉涌寺にやって来ます。
寺に着いた僧は、まず仏舎利を拝もうとし、アイ寺の能力に舎利を拝ませてもらいたいとの問答になります。
舞台常座から、シテ柱越しに狂言座のアイに呼び掛ける形です。呼ばれたアイはそのまま狂言座から応対します。

結局、仏舎利を拝ませようということになり「こう御座候へ」とアイが正中へ出て戸を開ける形。ワキが仏舎利を拝めるようにします。
このつづきはまた明日に

リンクはページ左上にまとめてありますが、こちらからもどうぞ
能の鑑賞記索引 狂言鑑賞記索引 能楽関連リンク 能楽の手引索引
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://zagzag.blog72.fc2.com/tb.php/698-d6eebbaa

 | HOME | 

カレンダー

« | 2020-05 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

月ごとに

カテゴリー

カウンター


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィールなど

ZAGZAG

頑張らない、をモットーに淡々と行こうと思っています。