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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

東京金剛会を観に行く

金剛流の能を東京で観る機会は、あまり多くありません。定例会としては、この東京金剛会が年に四回。それ以外は、宗家金剛永謹師の会や、山田純夫さんの潤星会、遠藤勝實さんの翔雲能などが年に一度ずつといったところでしょうか。
むしろ、国立能楽堂の定例公演などで探した方が確実なくらいです。



そんな訳で、私自身もほとんど観たことがないのですが、今年の式能での今井清隆さんの玉葛が気に入りまして、今井さんが出る本年第2回の東京金剛会を観に行くことにしたわけです。



番組は普及能として工藤寛さんのお話と蓮元早苗さんの「羽衣」。ここでいったん会が終わり、あらためて例会能として、今井清隆さんの「采女」、山本則俊さんの狂言「茶壺」を挟んで、工藤寛さんの「野守」、他に仕舞が四番ほどでした。



東京金剛会は、午後1時半からの例会能がメインで、それに午前中から普及能ないし研修能が演じられるという構成です。
「例会能の入場券で普及能や研修能も観られます」という構成になっていて、普及能や研修能が終わると半券を持って外に出ることもできます。案外面白い構成ですね。



もっとも、五番立ての演能はほとんど無くなって能二番や三番が普通になっていますが、それでも五番立てを尊重して番組を組むことが多いので、羽衣、采女と三番目物を続けて並べるといった番組は、まず組まないでしょうね。
羽衣は普及能で、采女からが例会だという構成だからこそ、こんな形があるんだろうと思います。
おかげで、序ノ舞を続けて二番観ることになりましたが、同じ三番目物でも羽衣と采女では相当に曲趣が違うので、対比ができて面白く観ることができました。



それぞれの感想などは、また明日から・・・のつもりです。

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