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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

隅田川 粟谷能夫(粟谷能の会)

喜多流 国立能楽堂 2009.3.2
 シテ 粟谷能夫、子方 内田貴成
  ワキ 森常好
   大鼓 佃良勝、小鼓 観世新九郎
   笛 一噌隆之

昨年10月に銕仙会の柴田稔さんのシテで観た隅田川の鑑賞記を書きましたが、今回は喜多流。流儀の違いというのはさほど感じないところで、むしろこの曲をどう捉えるかという、シテの捉え方の方が印象を左右するような気がします。

まずは作り物が出ますが、小ぶりの塚には水色と言ったらいいのか、薄青の引廻しがかけられています。

準備が整うと名ノリ笛でワキの渡守が登場してきます。
今回のワキは森常好さん、堂々たる渡し守ですが名宣リの後、旅人を待って舟を出そうということで地謡前に着座します。

続いて次第の囃子が奏されて、ワキツレの東国の商人が登場し、型通り常座で鏡板を向いて次第を謡った後、正面を向き、都での商いを終えて東国に帰るところと述べて道行。隅田川にやって来ます。
ワキツレは「急ぎ候ほどに、これは早隅田川の渡にて候」と言った後、目付近くからワキに向かって「如何に船頭殿」と船に乗せてくれるよう声をかけます。

ワキツレとワキの応対となりますが、ワキが物騒ぎがあるのは何かと問い、ワキツレが女物狂いがやって来るのだと答えます。ワキは暫く舟を留めて物狂いを待とうと言って、ワキが地ノ頭、ワキツレがワキ座に着座してシテの出を待つ形になります。

さてこのつづきはまた明日に

リンクはページ左上にまとめてありますが、こちらからもどうぞ
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