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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

東京金剛会のあれこれ・・・仕舞など

一週間経ってしまったので、記憶の曖昧な部分も多いのですが、能三番と狂言一番の鑑賞記録以外に書いておきたいことを二つ三つ・・・



今回の収穫は、東京で観る金剛流も機会は少ないものの楽しめるということ。
現在では京都が中心になっている金剛流ですが、宗家をはじめ、松野恭憲さんや今井清隆さん宇高通成さんなど、京都で活躍中の方が出演されているだけでなく、工藤寛さんのように東京で活動する金剛流の能楽師にも見るべき方がいらっしゃることを確認しました。
それにつけても今井さんの能、松野さん、宇高さんの仕舞、これは質が高い。良い表現が思いつきませんが「上手いなあ・・・」と思った次第です。



松野さんはどうも左の膝を少し悪くされているのではないかと思いますが、いささか動きに不自由が感じられたものの、趣深い山姥の仕舞を見せて頂いた感じです。今年は山姥を何番か観ようと思っているのですが、楽しみが増したように思います。



仕舞は二番で、松野さんの山姥が先。で、実はその後の番組を失念していまして、さて次の仕舞でシテの謡が始まったら「おおっ!」っという感じ。いや謡に深みがあって、しかも舞も見事。番組を確認して「ああ、この方が宇高さんなのか」と初めて分かりました。是非、演能も拝見したいものです。



もう一つ、この松野さんと宇高さんが、采女と野守の地頭をされたのですが、前にも書いたとおり、地頭が地謡にとって、ひいては一曲の能全体にとって、いかに大きな影響力を持つのか、つくづく認識した感じです。
そんなわけで、様々に収穫のあった東京金剛会でした。

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