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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

盛久 佐野由於(五雲会)

宝生流 宝生能楽堂 2008.4.19
 シテ 佐野由於
  ワキ 工藤和哉、アイ 三宅近成
   大鼓 飯島六之佐、小鼓 幸信吾
   笛 成田寛人

当日のブログにも書きましたが、金札に続く狂言口真似はパスいたしました。どうも体調不良が続いておりまして、あまり無理せずということで。

さて次の盛久ですが、昨年七月の喜多流粟谷明生さんの演能について、このブログでも鑑賞記を書きました。今回は宝生流ですが、この盛久という曲、直面の能の面白さが特に感じられるような気がします。
直面といえば、佐野由於さんの能では放下僧も観ていますが、盛久もシテの技量が問われる曲で、楽しみなところ。

舞台はまず出し置きの形でシテの盛久が登場し、笛座前で床几にかかります。
ワキの土屋の何某とワキツレの太刀取りと輿舁も続いて登場してきますが、ワキは一度後見座にクツロぎ、ワキツレ太刀取りが二ノ松あたり、輿舁は一ノ松あたりと橋掛りに控える形です。
ワキはあらためて立ち上がり、常座まで進んで名乗る形になります。

これは明生さんの盛久の際にも書きましたが、宝生、金剛、喜多三流に共通の形。一方、観世、金春ではシテとワキが問答をしながら登場してきます。こちらの形が現存する世阿弥の盛久自筆本と同じ格好です。

ともかくワキの名乗りで物語が始まったところで、このつづきはまた明日に
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