能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

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凡例

能を観ようと思っているんだけど、この曲はどんな内容なんだろう?
どのくらい時間がかかるのかな?
小書がついているけど、何が変わるんだろう?

能を観るようになって随分年数が経ちましたが、今でも良くこんなことを思います。
そんなとき、簡単な解説とか、データ集のようなものがあると便利なんだけど、と思っていたのですが、ならばいっそ自分で作ってみようか・・・というのが、このブログを書いている理由の一つです。

このブログのスタンス」に書いたように、要は「どちらかというと、これから能・狂言を観てみようかと思っている方、あるいは最近観始めた方が読むのに適したような話題が多く・・・鑑賞記録も・・・これから同じ曲を観るときに、ちょっと参考にしていただければと思っています」という次第です。

私自身「研究者というわけでもなく、稽古していたのもずっと昔のことで、要は単なる一観客」ですから、その範囲内で、書けるところを書いています。
したがって、曲の進行、実際の時間や展開など、目で観、耳で聞いたものが中心ですが、ちょっとした情報も触れられれば触れてみる、という書き方です。

上のような趣旨の“ブログ”であって、研究者の論文ではありませんので、資料の扱いなど、いささかいい加減なところもありますが、そこは“ブログ”というチャネルの性格上、ご容赦いただける範囲と考えています。

とは言え、私なりにはルールを決めて書いていますので、ここに記しておきます。
個々の鑑賞記などお読みになる際に、留意いただければ幸いです。

謡曲の文章ですが、観世流については概ね二十四世観世左近著、二十五世観世左近・二十六世観世清和改訂の大成版観世流謡曲百番集、続百番集を使用しています。一部、二十五世が改訂される前の古い版も用いる場合があります。
観世流以外の各流については、基本的には半魚文庫さんに掲載されている謡曲三百五十番を用いています。半魚文庫さんは名著全集本『謡曲三百五十番集』と、赤尾照文堂版『謡曲二百五十番集』を底本にされています。
ただし各流についても、手持ちの謡本があるものについては、これに寄っている場合もありますが、特に注記はしておりません。
また「古い謡本に当たってみましたが」等と注記している場合は、概ね国立国会図書館の近代デジタルライブラリーに収録されている明治期の各流謡本を参照していますが、一部手持ちのものがある場合、特に注記なしにこれを参照している場合もあります。

明らかなる事実、歴史的な事実、常識的に事実といえるもの等については、出典等を示すことなく断定して記述しています。例えば「シテ方には五流あります」あるいは「五番立ての最初は神能ですが」などといったものです。
一方、特定の書物からの引用によるものなどについては、何らかの形で一次資料を確認した際のみ「○○に××とありますが」等の記載を用いています。
一次資料が確認できず、他の書物からの孫引きになる場合や伝聞になる場合には「○○に××とあるようですが」「○○に××とあるとか・・・」など、伝聞を想定させる表現としています。
例えば、平成18年8月に観世芳伸さんの千手について書いた鑑賞記を載せていますが、ここで吾妻鏡の記述について「記事があります」「書かれています」と書いています。これは吾妻鏡の原文を確認した上で記載しました。原文を確認していない場合は「記事があるようです」とか「書かれているとか・・・」など伝聞を想定させる書き方になります。
ただし“ブログ”という性格上、100%この原則に従っていない場合もありますので、留意ください。
また、原文をあたった場合、論文であれば当然にその版など詳細を記すべきですが、これもこのブログの性格上、注記を行っておりません。そのため、古典にありがちですが、ある本には記載があるのに、他の諸本にはその記載がないといった問題が生じる場合もあります。とは言え、そうした事例が頻発しないように、古い時代のものでは原文を参照しても伝聞形式で記載している場合があります。

所要時間ですが、平成19年7月14日分以前の鑑賞記では5分単位、7月15日分以降では1分単位で記載していますが、いずれも、笛方が半幕から姿を現したところから、終演して大鼓方ないし太鼓方が幕に入るまでの時間を記載しています。
何らかの演技が始まってから、留までであれば、もう少し短くなります。また、国立能楽堂のように橋掛りの長い能楽堂と、劇場などの仮設舞台で橋掛りが極端に短い場合などとを比較すると、囃子方の出入りまでを含めるかどうかで時間が数分単位で違います。しかし私としては、囃子方の出から全員が退場するまでを「能」ととらえたいので、このような記載方法をとっています。

舞などの型については、かつて観世流を稽古していた関係から、観世流での言い方を基本に記載しています。他の流儀での言い方が分かる場合は、できるだけその流儀の呼び方で記載するように心がけていますが、なにぶん習ったわけではありませんので、取違いなどあった節はご容赦ください。
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