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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

CDの囃子・・・つづき

一枚、とても気に入っているCDがあります。



「能楽囃子 至高の四重奏」というビクターから出ているもの。たぶん、もう何十年か前に出た、たしか能楽囃子大系とかいうレコードの一部をCD化したものではないかと思うのですが、確証はありません。



このCDには五曲の囃子が収められています。
道成寺、鶴ノ舞、鈴ノ段、猩々乱、獅子の五曲なのですが、囃子といっても他のCDにあるように中ノ舞、神楽といった囃子だけではなく、一曲目の道成寺では物着から鐘入りまでが、謡、足拍子などとともに入っています。
鶴ノ舞というのは、新作能「鶴」で使うために創作された舞だそうです。



能楽囃子大系というレコードは、もはや絶版になってしまっていて、内容の確認がとれないのですが、おそらく私が能楽を観るようになった、ちょうどその頃の録音ではないかと思います。
そのため、当時活躍中で既に亡くなられた名人級の方々が多々演じておられます。



一曲目の道成寺は、なんと伝説の人となった故観世寿夫さんのシテ。地謡が八世銕之亟静雪、当時の静夫さんなど。笛が故一噌幸政さん、現在活躍中の幸弘さんのお父さんですね。
大小は安福建雄さんと、北村治さんで、こちらはいずれもご健在で活躍中ですが、掛け声が若い!



他にも、幸円次郎さんや安福春雄さん、柿本豊次さん、大倉長十郎さんなどなど、私も遠い記憶の彼方になってしまった、懐かしい方々の演奏が聴けます。
あのレコード盤の方は復刻されないんでしょうかねぇ・・・たしかもっと沢山の曲が入っていたと思うのですが・・・またまた明日につづきます

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