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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

日本人のバイタリティ

変な題を付けてしまいましたが、夏場で演能も少ないことから鑑賞記もしばらく中断となります。
さてどうしようかと迷ったわけで、しばらくブログをお休みしようか、とも思ったのですが、この機会に日頃思っていることなどを少しばかり書いてみようかと思い立ちました。

このブログでは鑑賞記のほかにも、能楽にまつわる豆知識のようなものなども書いていますが、今回はそこから少し離れても良いかなと思っています。とは言え、能狂言の面白さを書きたいという思いで始めたブログですので、なにがしか能楽に関するところも触れつつ書いてみようと思います。

さて話のきっかけは岩井三四二さんという作家の小説「月ノ浦惣庄公事置書」です。たまたま出張続きの時に、上野駅の本屋さんで手にした文庫なのですが、これがなかなか面白い本でした。
室町時代の末期、月ノ浦惣庄という架空の村の住人達が隣村との土地争いに立ち向かう話ですが、そのたたかいは武力を以ての戦闘もあるものの、メインは公事(クジ)すなわち裁判なのです。

室町時代という時代設定の歴史小説が数少ないうえに、さらに法廷闘争が主題という、おそらく小説化されたのはこの本が最初ではないかと思えるテーマでして、そのため、歴史法廷ミステリーという新境地を開いたとして第10回の松本清張賞を受賞しています。

小説のネタばらしになってしまうといけないので、筋を細かく書くことはしませんが、ともかくこの本をスタートにして考えたことを何回かに分けて書いていきたいと思います。
このつづきはまた明日に
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