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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

西浅井町・・・日本人のバイタリティつづき

この永きにわたる紛争を治めるために活躍したのが乙名清九郎で、彼は後に出家して道清と改名しましたが、菅浦の危機的状況を救った英雄として語り継がれているそうです。
15世紀の半ばに、死人まで出した両村の争いをおさめたとか。

ところで両村の紛争は武器を取っての実力行使もありましたが、永い紛争史の多くの部分は訴訟によってなされています。
「日本人のバイタリティ」と妙な題をつけたこの文章で書きたかったのは、この訴訟から広がる話です。

一昨日書いたように、岩井三四二さんの「月ノ浦惣庄公事置書」も、武力をめぐる部分も沢山出てきますが、物語の中心には「公事」・・・訴訟を置いていて、それが松本清張賞を受賞した一因ともなっているようです。

そういうわけで、訴訟の方に話を進めていこうと思うのですが、その前に、昨日からの菅浦をめぐる部分を書く際に、有限会社西浅井総合サービスという会社のホームページを参考にさせていただいたので、ちょっとこの会社の話に寄り道をしてみようと思います。

実はこの会社、菅浦のある西浅井町(ニシアザイチョウ)の100%出資による会社で、町長自身が代表取締役をされているとか。
西浅井町が所有する国民宿舎つづらお荘を初めとする施設の運営や、公共機関をまわる乗合自動車・・・ワゴン車のような感じですが・・・の運行、農林水産物、観光土産品等の販売やJR湖西線永原駅などの駅業務の受託など、様々な公共サービスを会社として運営しています。

こうした公共サービスの運営というのは、なかなかうまくいかないもので、各地の第三セクターも苦戦していますが、この会社は人材活用の取り組みを進め、順調に運営されているようです、
町内に住所を有し、地域に貢献する意欲をもち、現在は生活時間にゆとりある人を、本人の申し出によって人材リストに登録し、必要に応じて本人と雇用契約して、業務に従事させるということで、登録制日々雇用と年間雇用という形で労働力を確保しているのだそうです。

「惣」が生まれた地域らしい取り組みのように思えます。
この西浅井町、現在、長浜市や東浅井郡・伊香郡の他の5町とともに合併への協議を進めている様子です。
さてこのつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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