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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

天鼓 弄鼓之舞 柴田稔(銕仙会定期公演)

観世流 宝生能楽堂 2008.9.12
 シテ 柴田稔
  ワキ 村瀬純、アイ 高野和憲
   大鼓 柿原弘和、小鼓 古賀裕己
   太鼓 助川治、笛 一噌隆之

実はこの日、どうしても早めの列車で家に戻る必要があって、残念ながら最後まで観ることができませんでした。
途中入場や途中退場というのは演者にも見所にも失礼だと思うので、基本的にしないことにしているのですが、この日は禁を破って前場だけで失礼しました。
このため鑑賞記を書くのは無理ですので、途中まで観たという記録のみ残しておくため書いています。

天鼓も好きな曲でして、特に後場の天鼓の舞、楽が楽しみです。この曲では昨年秋に金春流山井綱雄さんの演能を観た際の鑑賞記を書きました。あの時は盤渉の小書がついていましたが、山井さんらしい優美な楽でした。
観世流の弄鼓之舞の小書も、金春の盤渉と同様な形で、後場の楽に太鼓が入って盤渉調になります。

金春の天鼓といえば、作り物の鞨鼓台を出す際に一畳台も出されましたが、観世流は鞨鼓台のみが正先に出されます。

そうそう、金春の盤渉では前シテ一セイの後はサシ・下歌・上歌が省略されて、ワキの詞に続きます。これは弄鼓之舞も同じと思っていたのですが、この日は省略せずに全部謡われたようです。(途中で出る際に音を立てないようにしようと資料もすべてバッグの中。メモも取らずに観ていたので、確証はありません)

実は、柴田さんの能は昨年隅田川を拝見して、いささか気になるところがあったのですが、少なくとも今回の前場だけを見る限りでは熱演されていて好感が持てました。
またの機会と考えています。
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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