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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

鷺 関根祥丸(関根祥六喜寿記念三代能)

観世流 観世能楽堂 2008.10.12
 シテ 関根祥丸、王 観世芳伸
  ワキ 宝生閑、アイ 三宅右近
   大鼓 安福建雄、小鼓 観世新九郎
   太鼓 観世元伯、笛 一噌庸二

鷺ってあんまり観たことはないのですが、シテは直面で鷺の立物をつけた冠を着けて舞う独特の形の能です。
直面で、と書きましたが、この曲は少年(16歳までという説がありますが)か還暦を過ぎた役者が舞うとされていて、その場合は直面という意味です。観世流の装束付けを見ると延命冠者の面を着けることもあると書いてありまして、これはどうやらこの年齢制限外の青年や中年の役者が演ずるときのようです。また、還暦ではなく古希からだという説もありますが、このあたりはよく分かりません。
(当日いただいたパンフレットを見ていましたら、横浜能楽堂の山崎有一郎さんが解説をされていまして、上記と同様の趣旨が書かれていました。そうそう当日も帰りがけに山崎さんらしきお姿を見かけたのですが、通路がえらく混んでいて確認できぬままに山崎さんらしき人影が遠ざかってしまいました。今年の式能でもお見かけしたのですが、お元気で何よりです)

さて舞台はまずアイが登場します。狂言口開ですが、登場したアイの官人右近さんが常座で、延喜の帝が池に御幸なさると述べて退場します。
いささか腑に落ちなかったのはアイが唐官人出立であったことと、「神泉苑に御幸」ではなく「シンニョウ(潯陽でしょうか?)の池のほとりに御幸」と言っていたこと。名乗りで確かに「延喜」とは聞き取れたのですが、その後なんと言ったのかも聞き取れませんでした。帝ではなかったように思います。どうして唐人なんでしょうねえ・・・
今まで見た鷺の時はどうだったんだろうと思い起こしてみたのですが、残念ながら全く覚えていません。記録しておこうと思わないと見ていても記憶に残らないものですね。

さてアイが退場するとツレやワキの一行が登場してきますが、このつづきはまた明日に
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このブログの記載方法などについてまとめています(リンク) 初めてご来訪の方はお読みいただけると幸いです
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