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能の花 狂言の花

一観客として、能楽の面白さの一端を伝えられれば、と思っています。 初めてご来訪の方は「はじめに・・・能狂言に寄せて」のカテゴリーをご一読下さい。これまで書いた鑑賞記の索引を載せています。

浅見真州独演三番能

能の会は、時々、とんでもない番組が組まれることがあります。



今日の浅見真州独演三番能、「浅見真州の会」の第15回公演ですが、ちょうど公演当日の今日17日、65歳の誕生日を迎えられたという浅見真州師が、能三番のシテを演じるというものです。しかも翁付きですので、実質的には四番分のシテということです。



浅見師はかつて独演五番能も演じられたことがありますが、残念ながら観ておりません。
またかつて関根祥六師、最近では関根祥人師も独演五番能を演じていますが、いずれも観る機会に恵まれませんでした。



五番とはいかないまでも、今日の三番能は「翁 弓矢立合」に始まり、「山姥 雪月花之舞」「求塚」そして「融 十三段之舞」と、大変な番組。
しかも求塚の地謡は地頭が梅若六郎師、副地頭が梅若万三郎師、この二人が一緒に地謡するなんてあるんでしょうか、という感じです。
他に東次郎さんの「末広がり」、山本順之さんと北村治さんで一調「松虫」
仕舞が二番で宗家清和師が「源氏供養」、銕之丞さんが「弱法師」という豪華な番組でした。



朝の11時から休憩を挟みつつも、夜7時過ぎまで、途中で帰る人もほとんどなく、見所全体が魅了されたような一日でした。
ちょっとまだ興奮が冷めていない感じです。
予定していた電車に乗り遅れたこともあり、まだ家に着いてあまり時間が経っていません。
明日からまたまた観能記を少しずつ書いていこうと思っています。・・・今回は中身が濃いので、さてどんな風に書いたものか・・・と考えてしまいますね

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